屋久島 (分岐点)
さぁ~頑張って宮之浦岳に向かう
登山道も意外にハードな岩場を登ったり下ったりする・・・
歩き続けて15分、分岐点に到着する
宮之浦岳まではあと3.3㌔の記載があった
テンションも上がりもうひと踏ん張りする事にする
またまた歩き始めて10分、周りの木々が無くなり腰下ぐらいの草木が生い茂っている。
ゴロゴロした岩が目立ち始めてきた
少し歩き疲れた
岩場の陰で少し休憩をする事にする
すると・・・
登山者2人が登って来た・・・
かなにデカイザックを背負って歩いて近づいて来る・・・
なんと山ガール二人組
あんなにデカイザックに華奢な身体でミスマッチ
すれ違いに聞いて見た
スパイダーマン「こんにちは!・・・そんなデカイザックを背負ってフル装備でどこまで行くんですか?」
やまガール「こんにちは!・・・淀川登山口からスタートして、宮之浦岳に行って縄文杉に向かい今日の最終目的地は荒川口まで行くんです!!」
山ガールの登山道
スパイダーマン「はぁ!!! それは無謀だよね~ぇ」
やまガール「大丈夫ですよ! 頑張って行きますから・・・」
部長「すげ~!!!自分達が二日で行くコースを一日で行くなんて・・・」
なんやかんだで話している内に、このやまガールは日本の各地の山を二人で登り続けている事が分かった
やまガール「じゃあ、すみませんけど時間が無いから先に失礼します。
頑張ってください!!」
やまボーイ達「そちらこそ頑張ってください」
なんともすごいやまガールだったけど、確実に無謀な登山だと思う・・・
しかし、やっぱり旅には出会いが付き物だよね
こんな出会いは滅多に無いと思う・・・
でも・・・
可愛かったなぁ~
素敵な出会いでした。
その後の話、何度もスポット的な場所で再び会い、そのまま宮之浦岳頂上まで一緒だった・・・
その後は・・・・
短い時間だったけど・・・
恋の終わりは意外と静かに・・・・
PS
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ありがとうございます。
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